パッケージを新たにインストールするとき、インターネットに接続しているコンピューターであれば、install.packages関数を使うと自動で簡単にインストールできる。しかし、インターネットに接続していない(あるいは調子が悪い)コンピューターではこの方法は行えない。
例えば、以下はインターネット接続に問題があるコンピューターでパッケージxlsxをインストールしたときの例。Rはウィンドウズ版でバージョンは3.0.x。リポジトリは筑波大学のサーバーを選択している。
> install.packages("xlsx")
Installing package into ‘C:/Users/○○/Documents/R/win-library/3.0’
(as ‘lib’ is unspecified)
--- このセッションで使うために、CRAN のミラーサイトを選んでください ---
警告: リポジトリー http://cran.md.tsukuba.ac.jp/bin/windows/contrib/3.0 に対する索引にアクセスできません
(以下、表示省略)
パッケージを手作業でインストールすることもできる。その例を以下に示す。以下はバージョン3.0.xにパッケージxlsxを手動でインストールする例。
まずこのhttp://cran.md.tsukuba.ac.jp/bin/windows/contrib/3.0/をブラウザで開く。
パッケージのファイル(*.zip)が大量に置かれている。2014年7月現在、パッケージxlsxの最新版はxlsx_0.5.5.zip。これをダウンロードする。置いた場所をC:\WORKとする。ちなみに、これらのファイルは「_」(アンダーバー)より左の文字がパッケージ名、右がバージョン、という命名則でファイル名が付けられている。
パッケージを手動でインストールする。
> install.packages("C:/WORK/xlsx_0.5.5.zip")
Installing package into ‘C:/Users/○○/Documents/R/win-library/3.0’
(as ‘lib’ is unspecified)
ファイル名から 'repos = NULL' を推測
パッケージ ‘xlsx’ は無事に展開され、MD5 サムもチェックされました
これでインストールされた。パッケージのファイルはこの例ではC:\Users\○○\Documents\R\win-library\3.0\xlsxに展開されていろいろ置かれている。インストールし使用したzipファイルは削除してかまわない。
パッケージを使うには以下のようにすればよい。
> library(xlsx)
ただし、この例ではxlsxは他のパッケージを必要とするため、以下のとおりにエラーメッセージが表示されて使うことができない。
要求されたパッケージ rJava をロード中です
エラー: パッケージ ‘rJava’ をロードできませんでした
(以下表示省略)
これは、パッケージxlsxのインストールには成功したものの、パッケージrJavaも別途必要のため自動でインストールを試みたが、インストールされておらず失敗したということ。
この場合は、パッケージrJavaを手動でダウンロードして手動でインストールする必要がある。そして再度library関数を実行する。他のパッケージがまだ必要であれば、面倒だが延々と繰り返すことになる。