PNG形式の画像ファイルを図の任意の位置に貼り付ける。
pngパッケージを使えば、Rの標準搭載のグラフィックス(graphicsパッケージ)を使用して図に画像を貼り付けることができる。
pngパッケージをインストールして使える状態にする。このパッケージに含まれるreadPNG関数を使用して画像ファイルを読み込み、rasterImage関数で画像を貼り付ければよい。
なお、ここで重要なrasterImage関数の引数は以下のとおり。
rasterImage(image, xleft, ybottom, xright, ytop)
- image - ラスターオブジェクト
- xleft - 画像を貼り付ける際の左端の座標
- ybottom - 〃〃の下端の座標
- xright - 〃〃の右端の座標
- ytop - 〃〃の上端の座標
以下は実際に貼り付け例。以下は貼り付け例で使用したPNG画像image.png。大きさは幅128、高さ64ピクセル。

まずはパッケージpngをインストールする。
> install.packages("png")
Installing package into ・・・
(表示省略)
パッケージpngを使える状態にして、実際に図に貼り付けてみる。
> library(png)
> plot(0, 0, type = "n", xlim = c(0, 10), ylim = c(0, 10))
> image <- readPNG("image.png")
> rasterImage(image, 0, 0, 8, 2)
> rasterImage(image, 2, 4, 4, 10)
> rasterImage(image, 6, 1, 10, 8)
> rasterImage(image, 6, 9, 11, 12)
結果は以下のとおり。

図を見てのとおり、重なる場合はあとから貼り付けられた画像が上書きされる。図の描画範囲からはみ出てたものは描画されない。右上はわかりにくいが、図枠も上書きされてしまっていることに注意。