plot関数および関係する関数では、図の枠線内の描画範囲(軸の範囲)を指定すると、その外側にある程度余白を付けて描画される。例えば、以下のようにxlimオプションを使用して横軸の範囲を0~4に、ylimオプションを使用して縦軸の範囲を0~10に指定して図を描画すると、以下のようになる。
> x <- c(1, 2, 3)
> y <- c(1, 4, 9)
> plot(x, y, xlim = c(0, 4), ylim = c(0, 10))
図を見てのとおり、図の枠線内の横軸の範囲はおおよそ-0.1~4.1、縦軸はおおよそ-0.1~10.1となり、xlimとylimオプションに指定した範囲きっかりに描画されていない。
軸の範囲を指定した値きっかりにするには、xaxsおよびyaxsオプションに"i"を指定すればよい。
> x <- c(1, 2, 3)
> y <- c(1, 4, 9)
> plot(x, y, xlim = c(0, 4), ylim = c(0, 10), xaxs = "i", yaxs = "i")

今度は、枠線内は指定した範囲(横軸:0~4、縦軸:0~10)きっかりに描画されるようになった。
xaxs、yaxsオプションは初期状態では"r"となっており、この場合は4%伸張して描画するとplot.windowのヘルプに書かれている(Note that the coordinate ranges will be extended by 4% if the appropriate graphical parameter xaxs or yaxs has value "r" (which is the default). )。