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2014年12月 9日 (火)

[R]ggplot2による図の枠線内の描画範囲(軸の範囲)をxlim、ylimで指定をした値きっかりにしたい

ggplot2パッケージでは、xlim関数などを使用して特に意識をしないで図を作成すると、図の枠線内の描画範囲(軸の範囲)は、その外側にある程度余白を付けて描画される。

> library(ggplot2)
> x <- c(1, 2, 3)
> y <- c(1, 4, 9)
> dtf <- data.frame(x, y)
> g <- ggplot(dtf, aes(x = x, y = y)) + geom_point()
> g <- g + xlim(0, 4) + ylim(0, 10)
> print(g)

Figure21
特に何も指定しないと描画範囲が横軸がおおよそ-0.1~4.1、縦軸がおおよそ-0.1~10.1となり、指定した範囲きっかりに描画されない。ここでxlim、ylim関数ではなくcoord_cartesian関数を使用して、縦横それぞれの軸の範囲を指定する。

> g <- ggplot(dtf, aes(x = x, y = y)) + geom_point()
> g <- g + coord_cartesian(xlim = c(0, 4), ylim = c(0, 10))
> print(g)

Figure22
今度は、枠線内は指定した範囲(x:0~4、y:0~10)きっかりに描画されるようになった。

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