plot関数で図を描画すると、初期状態では、縦横比が1で描画される(縦軸と横軸のスケールを等しくして描画するということ)。ただし、表示された図のウィンドウを、マウスなどで変形させると、それに応じて縦横比が変化する。
plot関数で特に何もしてせずにプロットする。
> x <- c(0, 1, 2, 3, 4)
> y <- c(0, 1, 2, 3, 4)
> plot(x, y)

横軸と縦軸は元の値に対して同じ倍率で描画される。この図が描画されているウィンドウを、マウスを使って横長に変形するとこのようになる。

横軸も縦軸も描画範囲は同じ(0~4)で、横軸は縦軸と比べて元の値に対して倍率が大きくなってしまっている。
plot関数のaspオプションはこれを指定することができる。aspオプションに1を指定すると、横軸と縦軸の描画倍率を1にする。
> plot(x, y, asp = 1)

とくに何も指定しないと、横軸も縦軸も同じ倍率で描画されるが、上記と同様に、マウスを使用して、図が描画されているウィンドウを横長に変形してみる。

横軸と縦軸の元の値に対する倍率は揃ったままに、横軸の描画範囲が広がっただけとなっている。
このaspオプションは「横軸の倍率/縦軸の倍率」の値で指定をする。例えば、同じ値に対して、縦軸の描画を2倍にするのであれば、aspオプションに「2/1」(= 2)を指定すればよい。
> plot(x, y, asp = 2 / 1)