[R]オブジェクトを削除する
Rは代入したベクトルやリスト、定義した関数などは、明示的に削除しない限りそのままその環境に残る。再利用することができるし、逆に誤って使用してしまうこともある。その環境下に残されているオブジェクトを削除するには、rm関数を使う。
> ls()
character(0)
> n <- 1:3
> s <- c("ABC", "abc", "123")
> ls()
[1] "n" "s"
> print(s)
[1] "ABC" "abc" "123"
> rm(s)
> ls()
[1] "n"
> print(s)
エラー: オブジェクト 's' がありません
すべてのオブジェクトを削除したい倍は、listオプションにls関数の結果を与える。
> n <- 1:3
> s <- c("ABC", "abc", "123")
> ls()
[1] "n" "s"
> rm(list = ls())
> ls()
character(0)
ただし、これでは隠しオブジェクト(オブジェクト名が「.」から始まる)は削除されない。隠しオブジェクトも含めてすべて削除するには、ls関数のall.namesオプションにTRUEを与える。
> n <- 1:3
> s <- c("ABC", "abc", "123")
> d <- rnorm(4)
> ls()
[1] "d" "n" "s"
> ls(all.names = TRUE)
[1] ".Random.seed" "d" "n" "s"
> rm(list = ls())
> ls()
character(0)
> ls(all.names = TRUE)
[1] ".Random.seed"
やり直す。
> n <- 1:3
> d <- rnorm(4)
> ls(all.names = TRUE)
[1] ".Random.seed" "d" "n"
> rm(list = ls(all.names = TRUE))
> ls(all.names = TRUE)
character(0)
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