[Excel]スチューデントのt分布に従う分布関数の値を求める
上側(片側)の分布関数の値を得るにはT.DIST.RT関数を、両側の分布関数の値を得るにはT.DIST.2T関数を使う。
T.DIST.RT(t, m)
T.DIST.2T(t, m)
いずれもパーセント点をt、自由度をmとする。以下は、上側2%点の上側、両側2%点の両側を求めた例。
古いバージョンのExcelではTDIST関数が使われており、一つの関数で上側、両側をそれぞれ指定できて求めることができた。たが、将来、使えなくなる可能性があるため、使用は推奨しない。参考に、以下に使い方を示す。
TDIST(t, m, l)
tがパーセント点、mが自由度。上側を得る場合はlは1、両側を得る場合はlは2する。
以下は、上側2%点、両側2%点の分布関数の値を求めた例。