[Excel]○年後の日付を得る
エクセルのワークシートで○年後の日付を得るためには、EDATE関数を使用すればよい。
EDATE(開始日, 月)
開始日には、○年後の日付の起算となる日付を指定する。月には○か月後の○に相当する月数を指定する。
この関数は指定をした日の○か月後の日付のシリアル値を返す関数。例えば、セルA1の10年後の日付を計算したければ、そのセルに以下のように入力すればよい。
=EDATE(A1,120)
エクセルのワークシートで○年後の日付を得るためには、EDATE関数を使用すればよい。
EDATE(開始日, 月)
開始日には、○年後の日付の起算となる日付を指定する。月には○か月後の○に相当する月数を指定する。
この関数は指定をした日の○か月後の日付のシリアル値を返す関数。例えば、セルA1の10年後の日付を計算したければ、そのセルに以下のように入力すればよい。
=EDATE(A1,120)
average関数を使う。以下の例ではセルA1~A5の5つの中に含まれている数値の平均(算術平均)を計算し、その数を表示する。
=AVERAGE(A1:A5)
count関数を使う。以下の例ではセルA1~A5の5つの中に数値が含まれているセルの数を数えて、その数を表示する。
=COUNT(A1:A5)
count関数の機能を簡潔に説明すると、「数値、数値を表す文字列、日付の3つが含まれているセルの個数を返す」である。よって、セルの書式が文字列でも「-3」のような文字は数に含まれる。日付も同じ。
Excelは標準状態では、折れ線グラフは途中の値が欠けていると、値はプロット点として描画されるが、折れ線グラフにしたときには値が欠けている箇所では線が結ばれない。線が引かれるようにするには以下のようにする。
線を描画するグラフのグラフ上で右クリック。
現れたメニューの「データの選択」をクリック。
現れた「データソースの選択」ダイアログボックスの左下に、ボタン「非表示および空白のセル」がある。このボタンを押す。
「非表示および空白セルの設定」ダイアログボックスが現れる。ここで空白セルの表示方法の設定を行うことができる。初期状態では以下のように「空白」が選択されていると思うが、その下のラジオボタン「データ要素を線で結ぶ」をクリックして、「OK」ボタンを押す。
「データソースの選択」ダイアログボックスに戻るが、この時点で、プロット点が線で結ばれるようになっているはず。「OK」ボタンを押す。これで確定する。
セルの計算で四捨五入を行うには、ROUND関数を使えばよい。ROUND関数は四捨五入がきちんと行われる。5を丸める際に、偶数の方向に丸めるようなことはせず、四捨五入がきちんと行われる。以下は実行例。
=ROUND(1.35, 1)
→1.4
=ROUND(1.45, 1)
→1.5
read.xlsx関数を使えばよい。使うにはxlsxパッケージをインストールしておく必要がある。インストール作業は1度でよいが、使用する度にlibrary関数でパッケージの使用を宣言する必要がある。
まずはパッケージのインストールと使用宣言。
> install.packages("xlsx")
Installing package into ‘C:/Users/○○’
(as ‘lib’ is unspecified)
--- このセッションで使うために、CRAN のミラーサイトを選んでください ---
also installing the dependencies ‘rJava’, ‘xlsxjars’(表示省略)
パッケージ ‘rJava’ は無事に展開され、MD5 サムもチェックされました
パッケージ ‘xlsxjars’ は無事に展開され、MD5 サムもチェックされました
パッケージ ‘xlsx’ は無事に展開され、MD5 サムもチェックされましたダウンロードされたパッケージは、以下にあります
C:\Users\○○
> library(xlsx)
要求されたパッケージ rJava をロード中です
要求されたパッケージ xlsxjars をロード中です
これでread.xlsx関数が使えるようになったので、Excelファイルからデータを読み込む。
> dtf <- read.xlsx("○○.xlsx", 1)
2番目の引数は指定したワークブック(○○.xlsx)のどのシートを読み込むのかという指定。Excelで開いたときに下部に表示されるシートのタグの左側からの連番で指定する。上記の例では、一番左のタグのシートのデータを読み出すということ。
なお、VBAが含まれている*.xlsmファイルでも同じようにデータを読み込むことができる。
Excel VBAは初期状態では変数を宣言しなくても使うことができる。これは、間違いなくバグの温床になることから、変数は宣言しないと使えないようにしてしまおう。以下の1行をモジュールの先頭に書く。
Option Explicit
この1行を書くことで、dimコマンドで宣言をしない変数は使えなくなる。
stdev関数、stdev.p関数、stdev.s関数を使えばよい。いずれもいわゆる標準偏差が求まる関数。
まず、stdev関数は古いバージョンのエクセルとの互換性のために用意されている関数であり、現在は極力しないほうがよい。
stdev.s関数(とstdev関数)は不偏分散の平方根。つまり、偏差平方和をn-1で割った値の平方根。
stdev.p関数は分散の平方根、つまり、偏差平方和をnで割った値。
=stdev(1,2,3,4,5,6,7,8,9)
→
2.738613…
=stdev.s(1,2,3,4,5,6,7,8,9)
→
2.738613…
=stdev.p(1,2,3,4,5,6,7,8,9)
→
2.581989…